パーティーで使いたいフルーツの美しいカット法


フルーツのカットは見た目を美しくするだけではなく、美味しさをさらに引き出すためにも行われます。
ホームパーティーなどでも美しくカットされたフルーツを添えるだけで、随分とテーブルが華やかになりますよ。
普段の食卓に応用できるものが多いので、覚えておいて損はありません。

パーティーで使いたいフルーツの美しいカット法とは?

フルーツを美しくカットするには、特別な調理器具などが必要なのではと思う人も多くいるかもしれませんが、実は家庭にある万能包丁や果物ナイフでも十分に対応できます。
他にもクッキングツールを上手に利用することで、簡単に見た目にも鮮やかなフルーツのカットができるのです。
最も簡単なものはクッキーなどの型を使う方法です。すいかやりんごなど薄切りにして、型を使って果肉をくり抜くだけで、かわいらしく加工できます。
この時にすいかの身をスプーンでくり抜くなどをしておくと、皮をそのまま器として使えるのでお勧めです。
お子さんの誕生日会のときなど、一緒に調理をすることもできます。

パーティーで良く見かけるのがパイナップルをカットしたものです。
カット方法としては難しいものではないので、簡単に紹介しておきます。
まずパイナップルの葉のついた部分から包丁を入れて、縦に2等分してください。
パイナップルの皮を器にしたい時は、舟形になるように包丁を斜めに入れると立体感を出すことができます。
半分にしたパイナップルの実の部分は中心に芯がありますので、果物ナイフなどを使って芯にそって切り込みをいれます。
器として皮を使うなら周辺部分にも切れ込みをいれ、その後に果肉部分を取り出していく形です。
一度に取り出すのが難しいのであれば、少しずつ切り取っていっても問題ありません。
最後に芯の部分が残りますので、下の部分にナイフを入れて外すと、皮がそのまま器として使えます。
切り出したパイナップルの果肉部分は一口大程度の角切りにすると、見栄えが良いです。
パーティーに使うのであれば、パイナップルの皮部分を器にし、果肉を盛り付けた後に、他のフルーツを盛り付けるとさらに見栄えが良くなるのでお勧めです。他のカットが必要となるフルーツでも、皮と芯を取り外してから果肉部分を一口大にカットするのが基本になります。

パーティーでも使えるフルーツのカットは、そこまで難しくありません。皮と芯の部分を取り外すことを覚えておくと、どんなフルーツでも大体は対応することができます。
カットした後は盛り付けを工夫するだけです。盛り付けはベースとなるフルーツと、それにアクセントとして加えるフルーツとを分けて考えると美しい盛り付けができますよ。
先ほどのパイナップルの例ですと、差し色としてのいちご、彩りを添えるキウイフルーツなどがお勧めでしょう。ぜひ、試してみてくださいね。


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